市長からごあいさつ(令和2年8月)「両立」

ページID1003031  更新日 令和2年8月1日

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写真:望月良男市長


 ファンサービスと感染防止に気を配る中、プロ野球、サッカーJリーグをはじめとしたプロスポーツの観戦が解禁となり、喜ぶファンと選手の姿が豊かな日常を届けてくれています。まだまだコロナ禍で感染拡大が懸念される状況ではありますが、社会経済活動を止めることなく、注意しながらも続けていくことが必要です。

 市では、これまで、市民の皆さんの不安を払拭し、安心・安全を確保するため、4月から6月にかけて寄付を受けたマスクの配布や相談窓口の設置、支援金の迅速な給付など、皆さんに寄り添った施策を感染拡大防止の即応施策として実施してまいりました。そして、緊急事態宣言が解除され、経済活動が引き上げられた今の段階に、また、皆さんがコロナに負けずに頑張っているこの時期にしっかりと後押ししたいと思い、回復期の施策として、先の7月臨時議会にプレミアム付商品券の発行や、フードチケットの全市民への配布など約4億円の規模で消費喚起施策を提案させていただきました。

 今後は感染防止と経済活動を市内でも両立させていく段階であると考えており、感染防止対策を適切に講じながら、少しずつ社会経済活動の引き上げを行っていきます。これまで経験したことのない厳しい状況が続きますが、皆様方におかれましては、ぜひ積極的に消費喚起施策をご活用ください。

 夏の暑い日に野球観戦、テレビ越しに相撲観戦、有田市民会館での桂米朝一門会落語鑑賞など、楽しみながら豊かな日々を取り戻していきましょう。

                                          有田市長 望月良男

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