市長からごあいさつ(令和2年6月)「機を逸せず」

ページID1002954  更新日 令和2年6月1日

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写真:望月良男市長


 コロナ禍による不安が蔓延する中、みかんの花は今年もまちいっぱいにいい香りを届けてくれました。「コロナに負けない!みんなの意識が命を守る!!」この間の、市民の皆様の高い意識と自粛へのご協力のもと、和歌山県の緊急事態宣言が解かれました。終息したわけではありませんが、まずは皆様のご協力に対し、感謝を申し上げます。

 政府による経済財政諮問会議においては「感染予防と経済活性化の両立を図る」とあります。新たな生活様式のガイドラインなるものも発表され、そうたやすいことではないと思いますが、新しい日常をめざし引き続き努力を続けていきたいと思います。

 さて、広報ありだ6月号では5月の臨時議会で承認いただいたコロナ対策をまとめ、掲載いたしました。現段階に市役所が何をすべきかを深く議論し、今まさに実行すべき即応施策と中期から回復期の時機に分類し、今回は市民の皆様が、国や県の制度を確実に活用いただけるように、身近な行政がしっかりと寄り添い、サポートしていくことを基本として、市独自の給付や免除、補助金の制度を創設しました。全市民を対象とした支援や、経営に大きく影響を受ける事業者への支援、また小中学生のいる世帯向け、そして医療体制の維持などを第一弾の支援パッケージとしてまとめております。

 私たちが、そして人類が初めて体験する「コロナ禍」というこの非常事態に、市行政として今後もしっかりと対応し、チャレンジ精神を忘れず取組みを進めてまいります。皆様には広報ありだ6月号をしっかりとご確認いただき、各制度を確実にご活用くださいますよう、また、不明な点がありましたら、何なりとお問い合わせくださいますよう、よろしくお願いいたします。

 心を合わせ、豊かな生活を取り戻しましょう!

                                          有田市長 望月良男

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