市長からごあいさつ(令和元年12月)「受賞」

ページID1002720  更新日 令和1年12月1日

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写真:望月良男市長


 早いもので今年もあとひと月となりました。この時期毎年、「今年の漢字」が発表されますと、その年の出来事を回顧するとともに、来年への想いを新たにしています。

 先月、東京で行われた「第7回プラチナ大賞」最終審査発表会・表彰式で、有田市と株式会社リクルートとの取組みが大賞である「経済産業大臣賞」に選ばれました。「プラチナ大賞」とは、これからの日本が直面する社会や地域の課題を、新たな切り口、手法により解決しようとする自治体や企業の取り組みの中から特に優れたものを表彰するもので、今回は約50団体の応募の中から13団体が最終審査に進みました。当日は私も会場で有田市と株式会社リクルートが推進する「Cheers Agri Project(CAP)」と新規就農支援策「AGRI-LINK IN ARIDA」についてのプレゼンテーションに参加させていただきました。これらの取組みは、日本の農業が直面する高齢化や後継者問題への対応のモデルとなりうるものとして高く評価され、大賞の受賞に至りました。

 これは農家さんをはじめ、プロジェクトにご協力いただいたすべての方の取組みやチャレンジが評価されたものと感じています。これからも、農家さんとともに、このプロジェクトをさらに磨き上げ、有田みかんと誇りある産地を次世代にしっかり繋いでいけるよう、チャレンジを続けてまいります。

 有田市にとっての今年の漢字を選ぶとすると、「実」です。これまで推進してきた様々なプロジェクトが「実(み)」を結びつつあるということ、そして、今年も来年も再来年もおいしい有田みかんを多くの皆様に実感していただけるよう、これからも「実(じつ)」のある行政運営を進めていきたいという思いを込めています。今年一年、市行政に御理解とご協力をいただきありがとうございました。

                                          有田市長 望月良男

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