みかんシンポジウム
イベントカテゴリ: イベント・催し
1.概要
有田市がみかんのブランド化を強化するため、「原産地呼称管理制度」を創設して早十数年。この制度により、市内農家のみかん作りに対するモチベーションが年々高まり、有田市の地方創生施策の基盤となってきました。スタート時には申請する農家は20軒でしたが、今や約6倍の112軒となり、年々増加しています。この制度にて認定されたみかんは、その品質の高さから、一般的な有田みかんよりも高い単価で、市場はもちろんのこと、百貨店やスーパーなどの小売店でも販売されています。高い志を持った市内の農家が作る質の高い有田みかんは、ふるさと納税においても人気の返礼品であり、全国の方々から多くの寄附をいただくきっかけとなっています。令和3年度には約48億円の寄附をいただき、全国でも18番目に多い受入額となりました。
「有田みかん」の美味しさ、素晴らしさを、全国の皆様に広く知っていただくために取り組んできたこの制度ですが、開始10年を過ぎ、一つの区切りを迎えた今、改めて10年、20年先の原産地呼称管理制度のあり方、そしてなにより有田みかんの未来を考えるため、このシンポジウムを開催することで、有田市全体がひとつになり、市民が「みかんのまち有田」としてみかん産業に誇りを持っていただくきっかけになればと考えています。
※「原産地呼称管理制度」は、栽培方法や外観、味など厳格な基準をもとに食分野のプロフェッショナルの審査により特に高品質なみかんを認定する制度で、フルーツを自治体が認定する制度としては日本初の取組みです。
2.日時・会場・内容等
- 開催日
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令和4年9月17日(土曜)
- 開催時間
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午後1時30分 から 午後3時30分 まで
- 開催場所
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有田市民会館 紀文ホール
- 内容
パネルディスカッション
- 原産地呼称管理制度等の過去から現在までの取り組みや成果、今までの取り組みを踏まえ、未来の方向性を描く内容として、10年後、20年後の農家について、最新技術や就農人口の未来予測、みかん単価の向上に向けた取り組みなどのディスカッション
- つくり手のこだわりや特徴が継承され、なぜこんなに美味しいみかんができるのか、そんな進化が期待できる農業が有田市にあるという、将来に希望がもて、みかん農家の誇りが持続できる内容等
登壇者
- 「有田みかん」を世界に発信するためにご尽力 世耕 弘成 氏(参議院議員)
- 有田市が第2のふるさと、風景や有田みかんをこよなく愛する 大桃 美代子 氏(一般社団法人国際SDGs推進協会 名誉会長)
- 有田みかんの良さを最大現に活かし、輝く未来へ導いてくれる 髙野 豊 氏(マスターソムリエ)
- 原産地呼称管理制度の創設と有田市のために力を尽くしてくれたスーパー官僚 橋本 直明 氏(総務省職員)
- 望月市長が進行役となり、「有田みかんと有田の未来」について、楽しく語ります!
※「原産地呼称管理制度」は、栽培方法や外観、味など厳格な基準をもとに食分野のプロフェッショナルの審査により特に高品質なみかんを認定する制度で、フルーツを自治体が認定する制度としては日本初の取り組みです。
- 申込み
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不要
3.問い合わせ
有田市役所 経済建設部 ふるさと創生室 ブランド推進係
電話:0737-22-3648
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このページに関するお問い合わせ
経済建設部 ふるさと創生室
〒649-0392 和歌山県有田市箕島50
電話:0737-22-3641(ふるさと創生係)
電話:0737-22-3648(ブランド推進係)
ファクス:0737-83-6555
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