経鼻内視鏡

ページID1001843  更新日 平成30年10月5日

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当院では、上部内視鏡検査(食道・胃・十二指腸)を経鼻で行っています。

『内視鏡検査は吐き気がして二度といや!』という方は多いと思います。それは舌の付け根の舌根という部分が内視鏡に触れることで咽頭反射が起こることが原因であり、従来の内視鏡検査では、避けられません。しかし当院の経鼻内視鏡検査では鼻から挿入した内視鏡は鼻くうを通って食道に入っていき、舌根に触れることはありませんので嘔吐反射はほとんどなく患者様の負担を少なくしています。

イラスト:内視鏡検査の嘔吐反射の説明

写真:経鼻内視鏡と経口内視鏡

写真:内視鏡とスティック菓子と比較

特徴

  • 苦痛が少ない経鼻内視鏡検査の内視鏡は、鼻にスムーズに挿入できる約5mmの細さです。
  • 吐き気が起こりにくい経鼻内視鏡検査なら、内視鏡が舌のつけ根を通らず、のどに触れることもないので、不快感や吐き気をほとんど感じずに検査を受けることが出来ます。
  • 会話ができる経鼻内視鏡検査なら、検査中でも会話が可能です。質問をしたいとき、気分を告げたいときなど、医師と自由に会話できるので安心です。

イラスト:経鼻内視鏡の特徴

  • 多くの方が経鼻内視鏡を希望されます。
    アンケート調査の結果ですが、口からの内視鏡検査と鼻からの内視鏡検査の両方を受けられたことのある方は、ほとんどが次回は経鼻内視鏡検査を希望されています。
  • 検診・ドックに最適です。
    口からの内視鏡検査に抵抗感が強かった方にも経鼻内視鏡検査であれば苦痛なく検査を受けていただけます。経鼻内視鏡検査は検診などのスクリーニング検査に最適です。もちろん、ポリーブや腫瘍があれば組織検査も可能です。
  • 注射をしないので安心です。
    経鼻内視鏡検査は鎮静剤の必要がありませんので、検査後の帰宅、仕事復帰が可能です。

欠点・注意点

  • 口からの内視鏡検査に比べ、検査時間が少し長い。
  • 治療や処置には不向き。
  • 抗凝固剤、抗血小板薬を内服中の方は、鼻からの出血などのリスクがあるため避けたほうがよい。
  • 鼻の疾患がある方は、損傷のリスクがあるため避けたほうがよい。
  • 画像の解像度が低く、また視野が狭いため、精密検査には不向き。

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