救助大会
救助大会は、救助技術の高度化に必要な基本的要素を練磨することを通じて、消防救助活動に不可欠な体力、精神力、技術力を養うとともに、全国の消防救助隊員が一堂に会し、競い、学ぶことを通じて、他の模範となる消防救助隊員を育成し、国民の消防に寄せる期待に力強く応えることを目的としています。
訓練種目は陸上7種目、水上7種目あり、県内各消防本部単位でそれぞれの種目に出場します。大会は都道府県大会、地区大会、全国大会とがあり、県大会上位入賞者が地区大会、全国大会へと出場することができます。
本市消防本部では現在陸上種目のうち、ロープブリッジ渡過、ロープブリッジ救出の2種目に出場し、全国大会を目指し日夜訓練に励んでいます。
ロープブリッジ渡過
水平に展張された渡過ロープ20メートル(往復40メートル)を、往路はセイラー渡過、復路はモンキー渡過するロープ渡過の基本的な訓練です。
ロープブリッジ救出
4人1組(要救助者を含む)で、2人が水平に展張された渡過ロープ(20メートル)により対面する塔上へ進入し、要救助者を救出ロープに吊り下げてけん引して救出した後、脱出する。
要救助者を隣の建物等から進入し、救出することを想定した訓練です。
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