有田市

市長からごあいさつ 【2月】

人に成ること

 

 

 節分に無病息災を祈り、豆まきをする風習があります。また、自分の年齢の数だけ豆を食べることで、年齢と同じ数だけ福を身体に取り入れるという意味があるそうです。ただ、歳を重ねるとともに年齢の数だけ食べることが次第に辛くなってきます。

 世界にも様々な文化や風習があります。「ライオン狩り」「鮫を素手で捕獲」「バンジージャンプ」といったことは、日本ではあまり経験する機会がありません。これらを成人になるための儀式としている国があるそうで、大人になるためには、命がけで乗り越えなければならない壁があるのです。

 日本では20歳で社会的に大人として認められますが、世界的に見ると18歳以上を成人と定めている国が大多数を占めています。昨年、公職選挙法が改正され、選挙権が70年ぶりに拡大されました。これを受けて、今年の参議院議員選挙から選挙権の年齢が18歳以上に引き下げられます。これまで選挙権のなかった18~19歳のおよそ240万人の人たちが選挙権を持つようになります。昨今の若い世代における投票率の低さが懸念されてきましたが、これを機に、もっと若い人たちに選挙を通じて、政治に対し少しでも関心を持ってほしいと思います。

 私の世代も含めてですが、若い人たちは幼く未熟で成人の自覚が足りないと、いつの時代でも言われてきたように思います。

『成人とは人に成ること もしそうなら 私たちはみな日々成人の日を生きている 完全な人間はどこにもいない』

 谷川俊太郎さんの詩「成人の日に」の一節です。この詩は全ての世代に通じるもので、私も二十数年前に法律上の成人年齢を越えましたが、これからも日々、人として成長することで成人の日を生きていきたいと思います。

 新成人の皆さん、これからもお互いに大人になり続けましょう。そして、これからの時代のために何ができるのか、一緒に考えてほしいと思います。

 

 

有 田 市 長   望  月  良  男

                             

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